こんにちは。
プロデュースという仕事をしている関係上、世の中の時流を知るという意味で、テレビドラマはほとんど見ているという話を以前
した。
これはいまでも変わらないのだが、今クールではいろんな意味で興味深いドラマが始まったね。
TBS日曜劇場「ルーズヴェルト・ゲーム」
「ルーズヴェルト・ゲーム」とは、かつての米大統領フランクリン・ルーズヴェルトが「野球は8対7が一番面白い」と言ったところから、シーソーゲーム的な8対7の試合を指すらしい。
このドラマも倒産寸前の企業が、そしてその中に存在する弱小野球部が、逆転に次ぐ逆転で復活していくというストーリーらしい。
話自体は面白そうだよね。
初回を見て、その通り面白かった。
しかし、冒頭「いろんな意味で興味深い」と言ったが、このドラマの見どころ…と言うか、意味することは、ストーリーとは別のところにあるんだよね。
それを話しているので、是非見て欲しい。
今回TBSは「魅せ方」だけじゃなく、恐らく「仁義の切り方」も間違ったんだろうな。
それが故に、「半沢直樹」が恐らく今後見られなくなるのは、
非常に残念だけどね。
しかし、これは魅せ方を間違うとこうなってしまうという教訓かもしれんな。
気をつけないとね。
じゃ、また。