こんにちは。
さっき、たまたまある方のメルマガを読んでいたら、興味深いことを書いていました。
その方曰く、「難しいことを難しく説明するのが素人。難しいことをわかりやすく説明するのがプロ」ということだそうです。
私は普段「伝える力」というテーマで企業内研修をやったりしますが、その中で実はこのテーマを話すことがよくあります。
前述のメルマガの方が言ってることは、ある程度正しい。
ある程度正しい…んですが、私からすると若干足りないですね。
惜しい!と思います。
まず、「素人」は難しく説明することすらできません。
なぜなら、難しいことは理解できないからです。
だから、専門家=プロに教えてもらうということになります。
けれど、プロは本来それをわかりやすく説明すべきなのに、「あえて」難しく説明します。
何故なら、わかりやすく説明してしまうと、専門家っぽくなくなって、お金が取れなくなってしまうからです。
単純に、ホントにわかりやすく説明できないというだけの人もたくさんいますが…。
でも、素人はそれで納得してしまいます。
結果、何も解決してないのに、「聞いた相手が専門家=プロだから」という何の根拠もない安心感だけで。
それが世の中の実態です。
では、「難しいことをわかりやすく説明できる」のは誰?という話になります。
もう、わかリますよね?
私ですよ。
………失礼、正確に言うと、私も含めて、あなた自身です。
あなた自身がそれをやるんです。
今の世の中では、それができるだけで強い。
前述したように、やっている人は実際は非常に少ないから。
そして、そこに以前のブログでも書いた「らしさ」が際立てば、それは最強になり、あなたのブランドになります。
だから、
「難しいことを理解もできないし、説明できないのが素人。
素人に聞かれた難しいことを、わかりやすく説明できない、もしくは、あえて難しく説明するのがプロ。
相手のことを考えて、難しいことを相手が一番わかりやすい説明を「らしさ」をもって出来るのがあなた。」
というのが正解でしょうね。
ということで、今日はある意味「伝え方」の話をしましたが、こういう話をすると、「わかりやすく説明するって言っても、どうすればいいかわからないし、できません。」という声を聞きます。
それはそうかもしれません。
それはわかる人に聞けばいいんです。
そして、この部分が私の専門だったりします。
私がクライアントにはいつも教えてることです。
もし、興味があれば、是非お気軽にお問い合わせください。
もちろん無料ですので、ご安心ください(笑)
それでは、また。
追伸:そういう意味では池上彰はすばらしいですね。
なんでみんなここに注目しないんでしょうね…。
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