根本です。
今日はFacebookページの活性化ということにフォーカスして、お話ししたいと思います。
Facebookの現状
企業のFacebookページは、現在もどんどん増え続けていて、もはやFacebookページというのは、企業のWEBマーケティング戦略においては、なくてはならないものになっていると感じています。
特に、規模の大きな企業であればあるほど「Facebookページがどの程度活用できているか」という有効性の問題よりも「Facebookページ、えっ! ないの?!」という、ページの存在の必然性の問題になってきています。
ただ、早くからFacebookページを運用している企業では、ページ運用のマンネリ化、ひいては最近よく言われる「Facebook疲れ」
をしてしまっいる状況も少なくないようで、「もうやめてしまおうか」という声もチラホラ耳にします。
よくセミナーでもお話しするのですが、Facebookは事前にしっかりとした運用ガイドラインを作成し、それに沿った着実な運用を地道に続けていけば、必ずビジネス成果をもたらしてくれるツールです。
今回は初心に立ち返り、Facebookページを活性化させるためのポイントを3つにまとめてみましたので、参考にしていただければと思います。
①運用コンセプトを根本的に見直す
前述したように、Facebookページの運用において、最も大事なのは運用ガイドラインをしっかり策定していくことです。
ただ、これは一度作ればいいというものではなく、運用の状況を見ながら、改善を加えていくことも必要です。
いわゆる「PDCA」をしっかり回していくということです。
実際、最初に決めた運用コンセプトが飽きられてしまっているというような状況は普通にあることです。
状況分析の結果、どうも効果が薄い…という場合には、運用コンセプト
を見直し、打ち手をドラスティックに変えていくことも、非常に重要なことです。
Facebookページの運用は、常に何らかのアクションを起こし続けることがまず基本的です。
一度じっくり見直して見ることをお勧めします。
②カバー画像を定期的に変える
カバー画像が入っていないのは論外ですが、前回カバー画像を変えたのはいつか、思い出してみてください。
「2年前にページを作った時から変えてない」という企業も結構多いのではないでしょうか。
カバー画像を変更すると、変更した旨が友達のニュースフィードに流れます。
プロフィール画像の変更も同様ですが、流れの早いニュースフィードの中でも、結構目につきやすい内容なので、ページのタイムラインにきてくれる可能性は格段に高まります。
しょっちゅう変更することはないと思いますが、月に一度ぐらいは変更してみることをお勧めします。
③投稿時間(スケジュール)を変えてみる
通常、僕達が策定する運用ガイドラインでは、最大の効果を得るために、決められた曜日や決められた時間に投稿することを基本としています。
しかしこれも②と同じで、それまでに決めた曜日や時間が、本当に最も効果的かどうかの保証はありません。
ここも運用実績に照らし合わせて、見直していく必要があります。
Facebookページには「インサイト」という機能があります。
ここを見れば、時間帯も含め、どのような投稿が反応がいいか、逆にどのような投稿がよくないかということがある程度わかります。
ページについてくれているファンの心理に沿った設定になっているか、満足の行かない運用結果であれば、是非ここも見直しをしてみるべきだと思います。
以上です。
今回、Facebookページを活性化させるためのポイントを3点にまとめてみましたが、大事なことは一言で言うと、策定した運用ガイドラインに沿ってPDCAをしっかり回すということです。
いい機会ですので、是非一度見なおして見てください。
コメント